東京メトロの特殊な定期券取扱い区間
categoty:定期券購入の基礎知識 | Posted by: | 更新日:2020年9月27日 公開日:2013年1月6日 |
東京の地下鉄の路線図を見ているとところどころで、駅名は違うのに乗換可能駅として表示されている駅があるのを見かけますよね。
例えば、小川町駅と新御茶ノ水駅とか永田町駅と赤坂見附駅や日比谷駅と有楽町駅などがありますね。
このような駅でちょっと特殊な定期券の取扱いをする駅があります。
半蔵門線の永田町駅です。
渋谷駅から半蔵門線の永田町駅までの定期券を購入しようとした場合、購入する定期券は渋谷駅から銀座線経由で赤坂見附駅までになります。
通常、定期券は、購入した定期券ルート以外での乗車については、別途料金が発生しますが、永田町駅で乗降車して渋谷駅まで行っても別途料金は発生しません。
ちょっと不思議ですよね。
半蔵門線の渋谷駅から永田町駅まで区間の定期券は、銀座線の渋谷駅から赤坂見附駅までの定期券を購入してもらうと東京メトロで決められているようです。
この取扱いにより、この定期券を購入した人は、赤坂見附駅でも永田町駅でもどちらでも乗降車ができるということです。また、半蔵門線にはない銀座線の外苑前駅でも乗降車ができます。
大学進学や、転居なので初めてこの区間の定期券を購入する方はちょっと驚くかもしれませんね。