車検(継続検査)とは
categoty:車検 | Posted by: | 更新日:2015年8月12日 公開日:2015年1月29日 |
車検とは、通称で正式な名称に車検という言葉ありません。
車検と言う言葉は、自動車検査登録制度の通称のことです。
公道を使用する自動車は、自動車検査登録制度の保安基準を適合していることが必要であり、この保安基準をクリアしているかどうかの車両検査を受けます。このことから、保安基準の車両検査のことを車検ということもあります。
車を使用するには継続検査が必要
車検は、道路運送車両法で定められている「保安基準」に適合しているかどうかを検査することなのですが、保安基準に適合していると認められる期間(自動車検査証の有効期限)が車の種別により定められており、車を公道で使用するには、自動車検査証の有効期限の満了日までに、継続検査(車検)を受ける必要があります。
車種ごとの車検期間(自動車検査証の有効期限)について
個人の人が利用する自家用自動車の車検期間は、次のように定められています。
- 自家用自動車(ナンバープレートが3、5、7)
- 新車(新規登録時)は、車検有効期限は3年間となり、それ以降は、車検有効期限は2年間となります。
- 自家用軽自動車(ナンバープレートが5)
- 新車(新規登録時)は、車検有効期限は3年間となり、それ以降は、車検有効期限は2年間となります。
- 自家用軽貨物者(ナンバープレートが4)
- 車検有効期限は2年間となります。
- 自家用貨物自動車(車両総重量8t未満:ナンバープレートが4)
- 新車(新規登録時)は、車検有効期限は2年間となり、それ以降は、車検有効期限は1年間となります。
車検を受けるのは、車の使用者
これも勘違いしている人がいると思いますが、車検を受けなければならない人は、その車の所有者ではなく、車の使用者(自動車検査証の使用者欄に明記された人)になります。
自動車検査証の有効期限を過ぎて公道を走行すると罰せられます
車検(自動車検査証)の有効期限を過ぎて、車を公道を走行した場合には、法律違反となり罰せられます。
車の使用者は、使用する車の車検の有効期限が満了するまでに忘れずに継続検査を受けるようにしましょう。