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意外に掛かる電気保温ポットの電気代

電気保温ポットは、意外に電気代がかかります。
お水を一定の温度に保つために電気が常に掛かっているからなんです。

電子保温ポット

よくある電気保温ポットの電気代の例

よく見かけるお湯の容量2リットル前後最大消費電力1000wh、保温時消費電力30whの電子保温ポットの場合での電気代(電気料金単価25円/kwh)を計算してみましょう。

細かく計算するとそれぞれの電気代は、たいして掛かっていないように感じますが、日中(約8時間)ずうっと保温していたとすると保温に掛かる電気代は1日60円になります。
1ケ月では、1800円程度の電気代を電気保温ポットが使うことになるんですね。これは、節約しない手はありませんね。


お湯を沸かす電気代
1000wh×約15分程度=0.25kwhの電気を使用します。
電気代に換算すると0.25kwh×25円=約6.25円となります。
一時間当たりの保温時の電気代
30wh×1時間=0.3kwhの電気を使用します。
電気代に換算すると0.3kwh×25円=約7.5円となります。

電気保温ポットは使わないのが電気代の節約

いつでも飲みたい時にお湯が飲める電気保温ポットは便利ですが、電気代の節約のためには使うのを止めましょう。

お湯は、必要な時に必要な分だけ沸かすようにしましょう。
どうしても、いつでもお湯が飲める状態にしておきたいならお湯を沸かした後に、電気を使わない魔法瓶タイプのポットにお湯を入れて利用するようにしましょう。

お湯を沸かす時は、電子ケトルか電子レンジを利用する

お湯を沸かす時は、ガスよりは電子ケトルを利用する方が光熱費の節約になります。ガス台でお湯を沸かすとガスの熱が100%お水の入ったヤカンなどに伝わりません。

電子ケトルなら必要な量を節約して沸かせる

電子ケトルの電気代
よく見かける0.5L程度の電子ケトルなら、約3分程度でお湯が沸きます。最大消費電力が1000whの電子ケトルの場合の電気代は、1000wh×約3分程度=約0.05kwhの電気を使用します。
電気代に換算すると0.05kwh×25円=約1.25円となります。

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