ガソリンの給油は早朝は、本当にガソリン代の節約になるの?
categoty:ガソリン代の節約 | Posted by: | 更新日:2020年9月27日 公開日:2012年3月15日 |
ガソリンは揮発性の油ですから、気温によってその体積は変化します。
10度の温度差でガソリンの体積は、1.35%変化します。
仮に、赤道直下の35度の場所での1Lを零度以下の冬の北海道に持っていくと0.993Lになる計算ですね。
これだけ聞くと気温が低い早朝にガソリンをいれて方が、気温が低いので体積が小さくなっているので、同じ1Lでも実質多くガソリンを給油できるように感じますね。
実際には損も得もほとんどない
確かにガソリンは、気温で体積が変化しますが、ガソリンスタンドの給油器に付いている計量メーターは、基準が定まっていて気温15度の体積を基準に計算するようになっています。つまり、、気温の低い時は、気温の高い時に比べて若干少ない量で1Lとカウントして給油されているということです。
気温の低い早朝は、エンジンを掛けた時に暖気運転になりますので、日中に走り始めるより若干ガソリンの消費量が多くなります。つまり、わざわざ、気温の低い早朝の時、ガソリンだけを給油しに行くのは、ガソリン代の節約にはあまりならないってことです。結局ガソリンを無駄に消費していることにもなりますね。